この記事の目次
ハマチは20代の頃、賃貸の仲介の不動産屋で働いていました。
そこの会社は本店、北店、南店と3店舗ありました。
ハマチは南店で面接を受け南店に配属になりました。
面接をしてくれた人が店長だと思っていたら、3店舗の社長でした。
南店の店長が辞めたらしく、社長が南店で店長の仕事もしていたみたいです。
この社長は、雰囲気が明石家さんまさんに似ていて、めちゃ面白い人でした。
ただ、いつも社員に理不尽に怒っていて、怖かったです。
ハマチも最初はめちゃくちゃ怒られたのですが、「会社を辞める」と言ったら、本当にいろんな人が南店を続かないのか、ハマチが宅建の免許を持っているからなのか引き留めにあい、そこからは理不尽なことで怒られることはなくなりました。
ただ、ハマチが6年勤めた間には、数えきれないくらいの人が入っては辞めていきました。ほんまにすごい数です。
不動産屋業界自体がそうなんだなあと思います。
ただ、ハマチはその後、社長とほんまに仲良くなり、可愛がられました。
Hな話も盛り上がりました。不動産屋の社長は何処もだと思いますが、女好きで遊び人だと思います。
南店は、事務員とハマチと社長の3人がほとんどでした。
社長は1週間に3日ほどいなくなります
社長は1週間に3日ほどいなくなります。会社に来て、すぐいなくなり夕方に帰ってくるというのが続きました。
最初は本店に行って忙しいのだろうと思っていました。でも、本店の人に何かの時に聞いたら、社長は来ていないとのことでした。
なんと、愛人と会っていたのでした。しかも、事務員が体調が悪く、数日休んだ時に、事務の仕事をしてもらう助っ人を連れてきたぞと、愛人を連れてきたのです。
愛人とはもちろん社長は言わなかったのですが、雰囲気でなんとなくハマチは分かってしまいました(笑)
社長は女好きの遊び人なので、いつも夜ハマチとご飯に行くと、奥さんに言ってるみたいでした。社長は「ハマチと昨日御飯行ってることになってるから」とよく言ってました。
奥さんも何度か会社に届け物を持って来たりしていたので、何度かハマチも会っていました。
今思えば、奥さんも愛人の存在が分かっていたと思います。
また、ハマチのことは、もちろん良く思っていなかったと思います。
休日出勤
休日出勤を社長と出たときのことです。
午前中に仕事を終わらせて、社長が昼飯をうちで食べようと、ご自宅にお邪魔したときのことです。
奥さんが御飯を用意してくれていました。
からあげやハンバーグなど好きなおかずが並んでいたと思います。
そして、お茶碗に白ご飯を奥さんが入れてくれて「どうぞ」とハマチに渡してきました。
最初、白ご飯の上に一本昆布が乗ってるのかなと思いました。
いや、これは昆布じゃない!
チジリ毛!
あそこの毛!
奥さんの毛?
嫌がらせ?
と頭がパニックになりました(笑)
その時、奥さんが「どうぞ!冷めないうちに食べてください」
ハマチはその1本の毛を、誰にも気づかれない様にサッと取り除いて白ご飯を食べたのでした。
今でも、あれはわざとなのか?偶然なのか?分からないです。
という感じで今日は終わりです。
また、読んでください!たのんまーす!
↓ポチっと応援お願いします!