ハマチの実家は貧乏でした。文化住宅の2Kに5人で住んでいました。
ハマチは長男で、2コ下に弟と6コ下に妹がいました。
もちろん、お風呂も無いので、家族5人で近くの銭湯に行ってました。
昔は至る所に銭湯がありました。
今日はあの銭湯、明日はあの銭湯と5人で銭湯に行くのはすごく楽しかった記憶があります。
銭湯での思い出
銭湯での思い出は、弟がよく「あのオッチャンお絵描きしてる!」と絵を描いてるオッチャンの背中を指差して言ってたのを今でも覚えています(笑)今では、お絵かきしてたら、銭湯は入浴禁止ばかりじゃないでしょうか?昔は至る所に絵を描いてるオッチャンが居てました(笑)
焼き肉屋は夜中までやっているので、母親が手伝いに行く時は、母方のおじいちゃん,おばあちゃんが、弟妹3人を子守しにに来てくれました。弟妹3人で留守番することもありました。
お留守番
留守番してる時はよくいろんな遊びをして遊んだ記憶があります。
といっても貧乏なのでオモチャなんてありません。ジャンケンをして、負けた人が、勝った人の足の裏を臭うというゲームや鼻の穴にティッシュを入れて10秒我慢させたりとかそんなアホみたいなことばかりやっていました(笑)
でも、3人でキャーキャー言いながら、すごく楽しかった記憶があります。今では弟妹にも子供ができて、たまに、ご飯や遊びに行き子供たちがみんな仲良く遊んでるのを見ると、昔の弟妹で楽しく遊んだ記憶が蘇ります。子供の頃は弟妹喧嘩もよくしましたが、やっぱり弟妹がいて、すごく良かったなあと思います。
不思議な話
最後に記憶にある不思議な話をします。父方のおばあちゃんからもらった日本人形が部屋の隅にガラスケースに飾られていました。
それは可愛らしい顔のとてもリアルなお人形でした。
確か3人でお留守番をしている時で、3人で寝ている時だったと思います。ぱっと、ハマチの目が覚めてその人形の方を見たら、ニヤッと人形が笑いました。僕はビックリしてすぐに頭まで、布団を被って寝ました。
今でもそれが夢なのか、現実なのかはわかりません。でもその当時別に何も悪いことはなかったように思います。今でも実家に帰ったらその人形はあるので、今では怖がらずに守ってくれてありがとう!とお礼を言っています。
今日はこのへんで!また、読んでください!たのんまーす!
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